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症例紹介

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ステムキュア使用症例

 

主訴

「立ち上がれない、踏ん張れない、急に歩けなくなってしまった」とのことでセカンドオピニオン目的で来院。

検査① 神経学的検査

前肢のナックリング、後肢の踏ん張り低下による座り込みが認められました。深部痛覚反応は遅いながらもわずかに認められ、皮筋反射・会陰反射も微弱ながら確認できました。

検査② CT検査

 

検査結果

第5・6・7頚椎、第1腰椎に病変を確認。

診断

第5・6・7頚椎および第1腰椎の病変に伴う頚部脊髄疾患と診断しました。

治療

診断後、ステムキュア治療へ移行しました。ステムキュア到着までに時間を要するため、その間はステロイド剤を内服していただきました。

ステムキュアは点滴投与で行い、投与自体は30分程度で終了します。しかし、事前準備に時間を要するため、朝にお預かりし夕方のお返しとなります。

また、ステムキュア投与後は、ステロイド剤やビタミン剤を併用しながら治療を継続しました。ステロイド剤による多飲多尿などの副作用に配慮し、週1回の来院で状態を確認しながら投薬量を調整。さらに、来院時には鍼治療も併用しながら経過観察を実施しました。

経過

現在は後肢のふらつきが残るものの、自力での排便・排尿が可能で、前肢のナックリングや後肢の踏ん張りの低下は改善され、少し走れるまで回復しました。

飼い主様に注意していただきたい症状
  • ふらつきの悪化
  • 立てない、歩けない
  • 足を引きずる
  • 排便・排尿がしづらい
  • 食欲低下、元気消失
  • 痛みで鳴く、触られるのを嫌がる
  • 隅っこで固まって震えている

これらの症状がみられた場合は、早めにご連絡ください。

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